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AI漫画とは?企業向け漫画制作の用語集|ネーム・タチキリ・吹き出しの意味までまとめて解説

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制作会社との打ち合わせで、「ネームはこちらで用意します」「このコマはタチキリ気味にしましょうか」と言われて、意味が分からないまま話を進めてしまった——漫画制作を初めて発注する担当者が、つまずきやすい場面です。加えて最近は「AI漫画」という言葉自体、何を指しているのかがはっきりしないまま使われています。

AI漫画とは、画像生成AIを使って絵やコマを作る漫画 のことです。個人がツールで自分で作る場合は、ストーリーの作成までAIに手伝わせることも多くあります。一方、企業が制作会社に依頼する場合は、企画・ストーリー・キャラクターの統一・セリフなどの文字の確認・最終チェック(検品)を、人が担うことが多いのが一般的です。AIと人が役割を分けて、1つの漫画に仕上げます。

この記事では、AI漫画とは何かを短く定義したうえで、AI漫画でできること・まだ難しいことを整理し、制作会社との打ち合わせで出てくる用語を、段階別にまとめました。用語をすべて覚える必要はありません。分からない言葉が出たときに、この記事で意味を確認していただければ十分です。

この記事で扱う用語は、大きく5つに分かれます。まず全体像です。

分類どんな場面で出てくるか
制作の段階の用語企画から検品まで、制作が進む順番で出てくる言葉
コマと画面の用語ページの中の絵をどう区切り、どう読ませるかに関わる言葉
絵と仕上げの用語絵そのものや、線・トーンなどの仕上げに関わる言葉
AIの用語画像生成AIに指示を出すときに関わる言葉
契約と権利の用語見積もりや契約書で出てくる言葉

以下、順番に見ていきます。

AI漫画とは

「AI漫画」という言葉は、AIがすべてを自動で作る漫画という意味ではありません。どの工程を人が担い、どの工程をAIが担うか は、自分で作るか、制作会社に依頼するかによっても変わります。次の章で、できること・まだ難しいことを見ていきます。

AI漫画でできること・難しいこと

画像生成AIは、絵を「出す」ことに向いています。一方で、複数ページにわたって内容や見た目を「そろえる」ことは、まだ人の確認が必要な領域です。

できることまだ難しいこと
1ページの絵を、人が一から描くよりずっと短い時間で出すこと同じ指示でも、出すたびに絵の細部が変わること
コマ割りや吹き出し、日本語のセリフも一緒に出すこと指定していない数字・文字・ロゴを、AIが勝手に描き足さないようにすること
登場人物の目印(髪型・メガネ・服装など)を、ある程度似せて描くこと複数ページにわたって、同じ人物・同じ絵柄をそろえ続けること

このため、企業として社外に出す漫画を作る場合は、AIが出した絵をそのまま使うのではなく、人が全ページを見て、人物や文字のそろい、事実と違う描写がないかを確認する工程が必要になります。個人が自分でツールを使って作る場合も、同じ確認は必要です。確認する範囲が広いほど、その分の時間と手間がかかります。AIに実際に「漫画を描いて」と頼んで何が起きたかは、AI漫画は自分で作れるのか?で具体的に紹介しています。AI漫画を作る工程の全体と失敗の直し方は、AI漫画の作り方にまとめています。

制作の段階の用語

漫画ができるまでの流れの中で使われる言葉です。企画から検品まで、進む順番に並べました。

コマと画面の用語

1ページの中の絵をどう区切り、どう読ませるかに関わる用語です。制作会社との打ち合わせでは、コマ割りの指示やラフ案を見ながら出てくることが多く、絵の完成度よりも「読む順番」や「見せ場の作り方」に関わる言葉が中心になります。

絵と仕上げの用語

絵そのものや、仕上げの表現に関わる用語です。制作物の見た目の印象や、登場人物の見た目をページごとにそろえる作業に関わるものが中心です。

設定画の考え方に近い、登場人物3人のイメージ(ACGWORLDSのイラスト)
設定画の考え方に近い、登場人物3人のイメージ(ACGWORLDSのイラスト)

AIの用語

画像生成AIに指示を出すときに使う言葉です。制作会社に依頼する場合、担当者自身がこれらの言葉を使う場面は少ないものの、どんな仕組みで絵が作られているかを知っておくと、打ち合わせでの質問がしやすくなります。

契約と権利の用語

依頼するときに、契約書や見積もりで出てくる用語です。完成後の使い道(広告に使う、印刷する、別の媒体に転用するなど)に直接関わるため、契約前に意味と条件の両方を確認しておきたい分野です。

用語集を読んだうえで、実際の打ち合わせではどう使えばよいでしょうか。3つのコツをまとめました。

ACGWORLDSの場合

ここまでの用語に、ACGWORLDS株式会社の企業向け漫画制作の内容を当てはめると、次のとおりです。

用語ACGWORLDSの場合
企画・台本お客様からのご依頼内容をもとに、企画・ストーリーを組み立てます。1〜12ページで基本料金100,000円(税別)に含まれる工程です
設定画登場人物の顔を5パターン×3表情でご提案し、ブラウザ上でお選びいただきます。衣装ごとにキャラクターシートを作ります
第1稿ストーリーと、制作に必要な全キャラクターが決定した時点から、最短3営業日でご提出します(土日祝と、お客様の確認期間は含みません)
検品生成AIを制作工程に使い、担当スタッフが150項目で検品してからご提出します
透かし制作中・確認中のデータは透かし入りでご確認いただき、ご納得いただいた後に透かしなしのデータを納品します
商用利用・著作権商用利用いただけます。著作権は入金確認時にお客様へ譲渡します
ヒアリングシートヒアリングシートの送信でご注文になります。注文時点で料金は発生せず、完成内容にご納得いただいた後に請求書を発行します(納品月の翌月末まで)
絵柄9種類の絵柄(少年誌・青年誌・少女漫画・アニメ(セル画)・韓国・CG 3D・アメコミ・童話・ちびキャラ)からお選びいただけます。カラーと白黒は同額で、アニメ(セル画)のみカラー限定です
企業向け漫画の12ページ作例より9ページ目(架空のサービスを題材にACGWORLDSが制作したデモ)
企業向け漫画の12ページ作例より9ページ目(架空のサービスを題材にACGWORLDSが制作したデモ)

まとめ

よくある質問

AI漫画とは何ですか?

画像生成AIを使って絵やコマを作る漫画のことです。個人が自分で作る場合はストーリーもAIに手伝わせることが多く、企業が制作会社に依頼する場合は、企画・ストーリー・キャラクターの統一・検品を人が担うことが多いです。

AI漫画は何ができて、何が難しいのですか?

1ページの絵を短い時間で出すことは得意です。一方、複数ページにわたって同じ人物や絵柄をそろえたり、指定していない文字やロゴを描かせないようにしたりすることは、人の確認が必要になります。

ネームとは何ですか?

漫画のコマ割り・構図・セリフを大まかに描いた設計図のことです。絵を仕上げる前に、話の流れと読む順番を確認するために使います。

タチキリとは何ですか?

コマの絵が紙の端まで届いている状態のことです。画面に広がりや勢いを出したいときに使われる表現です。

マンガ制作会社との打ち合わせで用語が分からないときはどうすればいいですか?

分かったふりをせず、その場で意味を確認するのが確実です。修正回数や著作権の譲渡時期のように数字や条件が絡む言葉は、何に対しての回数か、いつからかまで確認してください。ACGWORLDSは1〜12ページを基本料金100,000円(税別)で、修正2回までを含めて制作しています。

この記事の著者

ACGWORLDS株式会社

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